宿題メモ

たまには真面目に宿題をやっている、テーマは
「社会性の喪失」。
考えをまとめるためにここにダラダラ雑談を書くことにする。よくやる手である。
 性格がちょっとヘンな人とものすごく「変」な人がいたとすると、ちょっとヘンでもなんとかやっている人と「変すぎて仕事にならず辞職したりクビになったりする」人に分かれる。
 仕事にならない人が、社会性を喪失した人と言ってもいいかと思う。たかが性格で。されどそれは最早「障害」レベル。その障害のために仕事にならないのであれば「治療」を受けたり「手当(給付金の受給)」が発生するレベル。
 
 さてその社会性の喪失であるが、3つのパターンから考えてみた。
1、脳外傷からくる高次脳機能障害。いわゆる「みえない障害」である。
2、統合失調症。認知機能障害。行動となってあらわれる。
3、認知症。どういうふうに表すか考えていたら要介護認定でのCPSというチャートをみつけたので、それを。というか初めてちゃんと要介護認定の一次判定シートを見たが、こういう風になっているのね。これをちゃんと正確にやれば適切な介護度になるんじゃないのかしら?何がいけないのかしら?
 
 まあしかしそこに踏み込むのが今回の目的ではない。目的は「いろいろな社会性の喪失について」である。
 
1−3のすべてで、社会性についての問題が生まれている。
 さてなんでこんなことを宿題として調べているのか。
 オレは理学療法士という職業なのだがこれの適応範囲は広いとも狭いとも言われており、どっちにするのもオレ次第なのだが、結局いる職場の環境によるのである。
 多くの場合、理学療法士のメインターゲットは身体機能の疾患である。機能、function。
 だから動きを練習する。
 しかし動きには目的があり、人間は目的動作を行うようになっている動物である。目的動作は多様であり、そこには判断と記憶がついてまわる。認知機能である。
 認知機能がおかしいと目的が達成されず、結局、「おかしなことになる」以外の結末が起こらない。
 だから「仕事にならない」のである。
 この場合仕事というのはもう広い範囲でのtaskである。人間としてやっていること。排泄。食事。
 CPSには「人間として毎日なんかしらしてる?」のことが問われている。
 cognitive performance scale ね。

ここで考えるべきは「どうして社会性を喪失してしまうのか。食い止める方法は無いのか」という「問題解決」のことではない。
 オレが考えたいのは、・・・なんだろう。
 とりあえず問題があるということをとらえることと、問題の中身についてとらえること、つまりあれだ、問題をしっかり分析することかなあ。
 えっと、何も知らないのは良くないことだ。
 たとえば今回「一次判定」シートを初めてみたように、オレが認知症のからむ介護関連の問題について考えるときには、さらにもっと基礎的な知るべきことがあると思うのである。そりゃいくらでも出てくる。
 えっとあとはオレが理学療法士をやってく上でたぶんキモとなるところは身体機能と精神の間の関係だと思うのである。
 精神というか脳機能というか。
 なぜなら実際に毎日接してるジジババがまさにその問題を抱えているからさ。
 なにもかもが面倒だというやつらが。
 
 オレだって面倒だよ、あたらしいレグザ22RE1を今日こそ設置しようとしてついに今日もやらなかったから、大河ドラマはアナログレコーディングだ。見たけど。江ちゃんかわいい。おじさまこわーい。毎週楽しいドラマだ。クレイジーになりつつある光秀が来週は大活躍だよ。オレは面白いと思うね、龍馬伝は見る気がしなかったがこれはいい。ヘソ曲がり。