寺久保さん

寺久保エレナさんの感想をちゃんと書いてなかったことに気付いた。
 もちろんおもしろかった。
 面白いというのはオレにとっては大変上等の褒め言葉なので気にしないでほし。
 
 オレはぜんぜんジャズセッションとかカルテットとかトリオとかのライブに詳しくないしこないだみた寺久保さんカルテットが間近で見た聴いたはじめてなのでそういう感想だと思ってほしい。
 エネルギッシュだった。
 ほとばしっていた・
 そうなると年齢とかあまり関係ないんだと思うのである。
 なにしろ。戦っていたし。そして楽しんでいたんだと思う。4人いて互いになにか演奏しながらコミュニケーションしていた。のを見ていた。 
 オレの楽器経験はオーケストラと弦楽の室内楽だけなのでわからんが、ともあれ、演奏しながら目でなんとなくなにかを感じあったりするのはあることだと思う。タイミングとか、高揚感とか。
 高揚感は怪しいかもしれない。
 
 ともあれエネルギーをどのように「掛け合わせる」かについて多分ジャズのセッションという技法は年月をかけてその手続きその他のやり方を磨いてきたんだと思うのだ。
 それにのっとっている。
 寺久保さんのサックスは強かった。
 オレが好きなのはソプラノサックスだ。
 まさに「木管」に近いのだと思う。