帰宅

ふうん。
 
 今週も波乱のうちに終わった。めんどくせえ。
 
 最終的に金曜日になっていろいろ気にならなくなった(それまでかなりイライラしていた)。
 というかこれは一時的なもので、すぐまたイライラするのも分かっているのだが。
 
 まあ仕事のことはどうでもいい。
 
 火曜日のDigをやっと聴き終わった。日本における世代間格差。年金。受給。そしてその財源は。
 世代間というが、世代間について正確に認識するのは難しい。
 若い人、というくくりが難しいのと同じだ。若いだけでは同じ設定とはいえない。
 同様に古いだけでは古い人としてくくるわけにはいかない。
 
 ひとつ思ったのは、古い人は、古いので、収入が、年金とかそういう微々たるものだという場合に、払っている税金は、消費税(間接税)と、あとは何。
 所得税って年金にはかかるの>。?かからないの?
 
 「あらかじめ所得税を抜いた額が年金支給される。なお、所得税かかる以下の額しか受給しない人については所得税を抜かない」が正解らしいです。
 
 そのボーダーラインは65歳以上で158万円。
http://www.remus.dti.ne.jp/~laputa/nenkin/zeikin_nenkin/zeikin_nenkin_1.html
 これ、2011年現在でアップデートかしら?
 
 158万の年収で食っていけるか?
 家賃を払わなければ可能は可能だな。しらん。
 
 まあそれで、世代間ということでしたが、
 日本の「わかもの」が、デモしないというのは、デモしても、日本では現実的に「社会変革」につながらないと知っているからだろう。社会変革そのものをする気がないのだ。社会を変えるよりも、自分にできる最大限の方法でかなえられるものは手に入れるしそれ以上については特になにも考えないというところだろうか。
 集合的に社会についてなにかはたらきかける習慣がないのである。
 だから選挙にもいかない。
 NHKも払わないし年金も払わない。
 
 まあなんでもいい。
 
 オレはいま41歳でこれがまたすごく微妙な年代である。
 年金は受給するものの、支給開始が70歳とかで、しかもかなり微々たる金額しか受給できないというのが最も当たりそうな予想だ。
 それでもゼロよりあったほうがいいと個人的には感じている。
 
 でも本当に必要なのはDigの最後の方で語られていた日本社会を変革しようとするパワーを使うべきだという話だ。社会はよくなるーーーもし多くの力を結集すれば。
 多くの力を結集することこそがもっとも現代で難しい困難なことである。

 日本人が格差ではデモしないで原発ならデモするってのは、それならそれで、日本政府がもう原発本当に止めるよ(ドイツのように)というまでしつこく頑張ってまずは「何かを変える」ことができた実績をつくってみるのがいいと思うのである。
 もうすでに福島県議会はそれをはじめている。
 あきらめなければ社会は変えられるはずなのである。
 
 まあ意見の一致も必要なんだけどさ、いろいろ言いだすとあまりに遠くてくらくらするよ。