最近思っておること
口で語ることはぜんぶなんか皮相である。
とくにNHKあたりのラジオに出てきて経済とか語る人。
まったく、「評論家」であり、本人は汗も血も涙も流していない。
そんな奴の言葉を誰がききたいと思うのか。
ラジオは好きなんだが、しかしそこに出てくるやつが、はたして、聴くに値する言葉を語っているのかどうか。
現実に、本当に、死にそうになっている奴は、テレビとか見られないのではないかとか考える。テレビにうつっている人間なんて全部「ふわふわしている」からである。苦労とかまったくなさそうな顔しやがって。
こっちは生きるか死ぬかの瀬戸際であがいているっていうのに。
みたいな。
なんて思うのはいかにも悪循環の中にある人間みたいである。
いま、TBSラジオでなんか野球の結果を報ずるラジオなのであるが、全部、完全に無意味な内容にきこえてしょうがない。スポーツ。スポーツとかしている人間が要る世界なんてまったく余計な世界である。
生きるか死ぬかの世界ではスポーツなんて存在しえない。
コロッセウムで動物と人間とか死をかけてたたかう見世物をやっていたところにあったものは、死と観客の興奮だけだった。戦うやつは奴隷だし。
そんなラジオはすぐにでも消してしまうにかぎる。