薄力粉と、カレー材料(にく玉葱にんじんメークイン)買ってきた。
とりたいように年をとる。
「同世代のおっさんたちが遠い」
http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2012/11/23/013349
店長ステキ。
まったくアレだ。もしオレのチチオヤがオレのロールモデルであるとするならば、42歳の父親は9歳のオレという男子と11歳の女子の二人の子の父親であるし一部上場企業のサラリーマンだし出世街道にも乗っていたのだろう。まあそのころのオレの記憶をたどると、はたして夜は何時ごろ帰ってきていたのか、どうだか、まあ半分くらいは家で夕食くってたような気がするし、そんなに夜のスナックやらなんやらとか接待がどうとかではなかったみたいな感じだが(技術畑だからか?)、まあいい、42といえば立派なおっさんでおっさんは家庭の持ち主で貫録で社会をひきいていく主流だったのだ。
いまのオレといえば42だが中身は高校生であるし趣味はマンガとアニメであるし(それ以外にアートとか旅行とか登山とか海外とか料理とかいろいろあるけど)ことばには重さがないしたまにゴルフにいくと本物のおっさんにマナー違反を怒られるくらいのもんである。
ほんものののおっさんは謙譲・謙遜・中庸・といった美徳から無縁であり、怒声をあげれば解決すると思っているくらいの加齢臭である。オレも華麗な加齢臭の持ち主だけどね。
まあそれはおっさん本人の社会を支えているのはオレたちだという自信みたいなやつからきているんだと思う(認識は正誤の判定を俟たない)。
そして、
世の中が変質した。
オレは昨日は当直だったのでだらだらしつつ当直ナース(ベテランさん)と世間話とかしていたのだが、最近では看護界でも「わかいものとコミュニケーションがとれないようでは管理職失格」なんだそうだ。たいへんだのう・・・
昔は1つでも上のものが「黒」といえば「白のものも黒くなる」のであったのだが。
わかいやつは経験も技術もないのに「敬虔さ」とか「へりくだる」とか「教わるという立場」とかを無視してかまわないと思っておる
のかもしれない。しらん。オレはわかいもんじゃないしおまけに管理職でもない・。
おっさんは尊敬されなくなったのである。
そして
いくら鈍いおっさんでも気がつくのである。世の中から遅れているのか?ついていけないのか?情報が集積しているのか?いままでの身につけたようなやり方がもう使われなくなってしまったのか?
世の中のありかたは何を見るかでもぜんぜん違うしコミュニティもまたしかりであり、それが何を媒介にしているか、どれを使っているか、誰と喋っているか、ぜんぜん変わる。
思うにオレはSNS音痴なのでついったでほそぼそと生きているだけであり、LINEとか知らんしやりたくないし、フェイスブックは実名なので絶対アウトである、mixiは死んだ。
でも2ちゃんと2ちゃんまとめとアニメ週報とマンガレビュー、ラジオで聞くニュースと声優パーソナリティの語る日常とその他なんだかよくわからん現実についての伊集院氏のかたる語り口とかがオレにとっての情報入力である。
オレが嗅ぎまわっているのは他人の見ている世界がどんなものかということであり、それはオレの見ている世界とは同じものであっても違う角度なので見えているものが全然違うのである。
それをオレは知りたいので、他人にたまには話かけるし、またSNSで世界のアリかたを見てみたりその他のところで人間のつぶやきや意見やレポやオピニオンを見ているのである。
しかし、エロゲの楽しみかただけはどうしてもオレにはフィットしない。
止め絵ではオナニーできん。いくらカラーできれいでも。
せめてエロマンガにみられるあらゆる進化しすぎた表現(漫符やコマの進みや描き文字や集中線や)に頼らないと時間の動きがわからなくてオナニーに集中できない。
他人の好みというのは本当にわからん。
菊地成孔氏の語る「大女が美少年美青年を惨殺しまくるホラー」への執着もまったくわからん。大女は好きだけどさあ。