帰宅
 
ANAは紋別から羽田へ一日一往復とばしている
そうですね
しかし紋別はそれ以外の交通手段はバスしかない
札幌へ3時間50分と書いてあるが
はっきりいって遠すぎる
まあいいけっど
 
羽田から東京駅へ
八重洲地下のてんやで
念願の春一天丼の定食をくう
最高だ
 
はやぶさにのって帰る
 
盛岡から車とばしてかえる
道がよかった(いったん氷が溶けているかわいた路面)
 
今回の旅は
まず
北海道の都市間バスがすばらしいロードノベル感があったこと
次いったら札幌稚内とか札幌釧路とか
バスにのりたい
夜のバスに
 
あとは
気まぐれで紋別で
居酒屋(古すぎるボロ店舗)にぶらっとはいって
「なんでもいいんでなんかつまみつくって」と
ママさん(おばあちゃん)にお願いできたことだろうか
 
そういうコミュニケーションはオレにはできないものと思っていたが
案外である
 
しかもおいしいし
 
すごいね
三つ分けの小皿に
イカシュウマイ(酸っぱいタレ)
辛いイカ塩辛と大根おろし
きのこ(ユキノシタ)の酢和え が出てきました  
全部うまい  
このシステムほとんどスナック  
紋別まさに港町
 
ちなみにユキノシタというのは
本当かねとおもいながらママさんの話を聴いていたが
いま調べたら本当にユキノシタという茸があるんですね
 
これからも怪しい店の暖簾をくぐる勇気を大切にいきていきましょう
時におもしろいから
だいじょうぶ
ダメならさっさと逃げればいいのだ
小木もそう言ってたわ
おぎやはぎのラジオ本当におもしれえわ
旅でさんざんきいてました
 
あとはサウジ・サウダージが本当にいい
うつくしいメロディ
明るい声
湿り気をかんじないムード
ブラジル音楽の豊穣さ
なにしろ踊る国だからな
 
ぶらじる