ところで武道館ですが、(今のところ)7日昼しか見れない。夜は見れない。落選したからである。昔、市井さんが卒業するときもその日の昼だけ見れて夜は見れなかった。「千葉っ子」とか幕が出てたの思い出す。
さてじゃあ7日夜はどこで過ごすのか。まさか現場前で酒盛りというわけにはいかない。それは我慢できない。実は学校へ行くのである。当方、専門学校生だからである。夜の学校。それは通常「2部」って呼ばれますね。そうです。
どうせ、学校で講義を聴きつつ、「ああ、今ごろサイリウムが・・・泣いてるのかなあ・・・最近の卒業はハロコンばかりだったから久々の娘。コンでの卒業なんだよなあ・・・」とか考えてボケっとしてるのが関の山である。
どうしても見たいか。ああ見たいさ。しかし資本主義の世の中である。落選したやつは金をたんと出して安全にチケ屋で買うか、危険をかえりみずヤフオクするか、そんなところである。ヤフオクだって高騰中だ。当方は正業を持たぬアルバイターゆえにそんな金はねえよ。そういうわけで大人しくあきらめるんである。ああ、今までにいろいろいいもの見せて貰ったから、その思い出を抱きしめて眠るさ。あ、裕ちゃんのは横アリしか見てねえなあ。あべさんも飯田さんも辻加護さんのも見たよ、卒業。当方は辻さんを一推しとしてずっと過ごしてきたゆえに、なんかその辻さんの卒業がとてもカラっとして明るくて、それを見てなにか「ああ、これがひとつの区切りなんだな」と思った覚えがある。そういう、推し面の、ちゃんとした「区切り」を見せていただいただけで幸せである。世の中には、区切りも卒業もなく辞めていく人もいるのだ。