まあ闘いなんである。虚虚実実である。言い負かした方の勝ちである。というか、相手を黙らせたら勝ちである。黙っていないのが神田とかしんどーさんとかゆーすけである。しんどーさん、今日はいつもにも増して可愛いかったなああ。さて黙っていない奴らを黙らせるために先生はいろいろしてきました。机を片付けちゃったり。でも奴らは自分たちで机を持って戻ってきました。校長にも告げ口しました。ということは机を片付けたのは軽い嫌がらせ程度ですか。校長に告げ口した件はスパイによって難を逃れたが、もしもその一件が無かったら。というのは神田たちが校長は信用できぬといって、それでたまたま廊下で校長たちと出くわすこともなかったら多分先生は神田やしんどーさんを無視したまま続けていってたんでしょうね授業。
どうも今週は印象が散漫だなあ。なんでだろう。あれなんですね、わたくし、ちょっとショックを受けておりまして。先生がね、「スパイを命じるような卑劣漢であることを生徒に直接みんなの前で言われるような失態をするだなんて」。です。演説で、まるで「無かったこと」のようになっていますが、言われたことは事実である。「じゃあなんで断らなかったの?」は、言いがかりである。おまえが手を下しておいてー卑劣な行為を命じておいてーそういうことを言うのは893の論理である。たしかに先生は魔物であるが、クールでシャープな魔物なので、そういう失態、そういう戦略の綻びみたいなものは見たくなかった。そして終わりで再教育センターの話が出てきて、んで次回予告で、人呼ぶ「白マヤ」である。