哲学者の誕生 ソクラテスをめぐる人々 ちくま新書 549こんな本を読んでいる。感想。ソクラテスの死後に「ソクラテス文学」ができた。いろんな人が記憶を素にソクラテスについて書いた。書きまくり。そのことがすげえ。とはいえ文学でありノンフィクションではなかったそうな。つうか生前からいろいろマスコミ(この時代では「劇」)のネタにはなっていたらしい。異端者というか、「知ってるのに『知らないことを知っていると思っていない』なんて言う人」としてこのカマトトがとか言われてたらしい。ついでに「無知の知」が間違いで、本当は上記「知らないことを、誤って『知っている』などとは思っていない」というのが正しいらしい。不知というのだそうな。そういうことを読んだりしていた。風呂に行き、250回記念のハンターハンターを読んだ。いくら絵がぼろぼろの状態で掲載されていても、やはりこの作品はジャンプの柱。特に今週、デスノが休みだっただけに(注・銭湯で読んでいるので1週遅れです。わたくし、アニメも漫画もだいたい1週遅れで堪能しております)。