旅行記。朝、「フェアーウェイ」で黒磯へ。ながらが運休で、その車両はどこに?とおもたら、三鷹に置いてあるそうで、普通でない出し方で新宿へもってくるのが大変で遅れるのだそうだ約23分遅れで出発。でも黒磯では定刻になっていた。新宿ー黒磯が乗り換えなしなのは全くありがたい(今日の帰りは、黒磯から宇都宮・古河乗り換えでしたわ)。そのまま郡山経由会津若松に昼につく。白いセカイ。駅すぐちかくのホームセンターで安い長靴買う(すぐ後に大活躍)。んでまた乗って野沢につく。耶麻郡西会津町の中心である。本日の折り返し地点。3番線ホームに降り立っても、駅舎もなにもみえない。周りの人についていくと、まず端に行って、線路を横断して、1・2番線ホームに移り、またその中央あたりにある跨線橋に上って、やっと駅舎に着く。なんだこりゃ。列車の陰に駅舎があったのか。さてぶらぶら歩く。といっても道はじゃりじゃりである。日曜であるから皆、雪下ろしをしている。このちかくにさゆり公園という広域運動公園があるのでそれをめざしていたのだが、ヤフーの地図にのってない道が新しくできており、そのへんをあるく。雪雪である。これは長靴でないと無理だ。歩道も一応確保されているものの一人分の通路の両脇は約1m高で雪が積もっている。でも風がないと、歩きで汗ばむくらいである。ときおり晴れていたのだ。歩いている人は、まばらである。山の中とて、木の枝に雪積もりて、それが重みでときおり落ちる。小1時間歩き回って満足する。帰りは、若松ー郡山の列車が途中で停電というハプニング。暗い。非常灯のみついているほぼ満員の車内。20分くらいで回復。停電はこわいね。車中泊になっちゃまったらどうしようかとか考えてた。
車両、若松ー野沢で乗ったやつ、多分1両でワンマンで使うやつである。トイレつき。整理券ボックスあり、運賃表あり。その運賃表が、酒田とか新潟とかそのへん一帯どこでも使ってますというワイドバラエティ。その車両が3両連結。豪華。そして車窓風景も若松ー野沢がやはりよかった。川にある「漕艇場」、ロープが張ってあってコースナンバーがふってある。手漕ぎボートの大会コースである。今、確認してみると、荻野駅付近で、川に「新郷発電所」がある、えっとつまりそのコースあるところが貯水池ということか、わりとちょっと川の幅広になっている風にみえていたのだが。つまるところ、沿線風景は山あり谷あり川ありでたのしい。起伏が多いんである。誰もいない漕艇場は雪の中でクールである。