交響詩篇エウレカセブン#44「イッツ・オール・イン・ザ・マインド」。3題。1.またこんなんか。デューイ財団で子供が、並べられたベッドの上で負傷していてみんなうつろで。というシーンをみているとああエヴァとかついこないだのSeedデスティニーとか、どこでもこんなんだ。なにかそういう「定型」があるかのようだ。2.対立の日本人的様相。レントンエウレカが、いさかいというか、いや別にいさかいではない、一方通行。レントンが何を言ってもエウレカは特に対応しないし。そこで、もしこれがアメリカ人同士だったら、絶対、それぞれの主張がどーんと前に出てきて、主張と主張の対立になるんだろうなあ、言い合いだよなあ、と思った。しかしそこは日本人同士みたいに、一方が言い立てると一方は「相手にしない」。小泉と野党党首の例しかり。それは正しい態度ではないと思うのだが、人間としては。でもよく考えたら人間同士ではなかった。3・おこもり。そう、エウレカコーラリアンだから。なんか「鶴」みたいですね。あたしを見ないで!ひかるからだ。美しいと思うけどなあ。このあとどうなるって、そんなのわかりません。
さて上の3つのことを見ながら思っていたのだが、それ以外に、脈絡なくいろいろ。子供だから許されると思ってんのかモーリス。そもそも勝手にのりこんでもぐりこんできたのはお前らなんだから。変なところにきてしまったからといってガタガt言うな。それから艦長。あんたがこんなに後半のいいとこまで出場し続けるキャラだったとは夢にも思わなかったよ。あと、アネモネが「あれ」な訳だが、実際に「あれ」は何なのかね。改造人間かね。検体って言ってたな。献体なのかもしれないが。だから素材は人間だというのは間違いないと思うの。でも、もはや人間ではなくなっているんだと思うの。じゃあ何。