日曜日は〜朝っぱらから〜交響詩篇エウレカセブン「Don’tYouWantMe?」である。朝からアニメ。日曜の極楽。至福。とはいえ文句をつけるための。モーリス、先週も書いたような気がするが、モーリスの成長とか嫉妬とか、イラネ。そりゃ、人間が成長したり嫉妬を克服したりするのはいいことだが、別にひとつのアニメにあんでもかんでも詰め込む必要は無いのである。詰めたおかげで印象が散漫である。だいたい、本当の母を殺した相手を新しい母として認めることなんてそもそも無理ありすぎなのである、それを無理やりこういう設定ですといって存在させているのはギリギリである、へたにつっつけばモーリスの人格が分裂したり錯乱したりしても、いや、分裂・錯乱した方が当然だ。くらいのもんで。
突然変わるが、今週、あやつの口から(あの二人は)「真の約束の地へコーラリアンとの調停に行った」という言葉が出た。こまかいところ間違っていると思うがそういうことを言っていた。あやつというのは、名前が思い出せないが、えーと、まあいいや。で。今週になってはじめて、私は、エウレカレントンが何をしに行ったのか、その目的が、はじめて分かったのだ。ガーン!そうか、じゃあ、あそこ(地球というか地球みたいな星)でエウレカレントンが二人で過ごしていることは、レントン=人類の側が、果たしてコーラリアンと真に共生していけるかどうかのテストなんだね!テストがうまくいけばいいのね?
そうかね。本当かな。どうも私は分かりの悪い人間なので、具体的に言われないといろいろ分からないのである。でもドミニク君の演説は良かった。ボク、アネモネが好きなんだ。救いたいんだ。好きだから守りたいんだ。どうやって取り返すのかなー。大変だなー。だいたいアネモネが、「何をしたい」とかあるのかなー。アネモネの人格の中心に視座を据えたりしたらこれまた大変。お話として。アニメって誰の心にも視座を据えられるけどそれやりすぎると訳わかめになる。便利なメディアは使い方を絞らないと受けこなせない。総受け。何を言っているんだ。