ああ年をとると涙腺がゆるくなっていかんのう。交響詩篇エウレカセブン最終回。いいことだけしか覚えてない。まさか「虹」とはなあ。イントロから、ああきいたことあるなあさんざん聴いたフレーズだと思ったものの、1曲まるごと使うとはなあ。
・50話冒頭のエウレカのモノローグ、それから、「ハイジ服」のようなシンプルな生成りの一枚布だけになったエウレカさん。が、ともに、切なかった。抱きしめたい。ひとつになれたんでしょうかレントンくんと。1年後、で出てきたのがじじいと子供3人だけだったのは大変よかったです。まったく何もないとそれはそれでさみしいし。この作品を通して言えるのは、登場人物が、基本的にみんなスレンダーだったということですね。とくにホランド(最近やっと名前を思い出した)とか、まるでルパン・次元・五右衛門のように長すぎる棒のような手足。そしておにゃのこたち。エウレカさんもアネモネさんもすんなりとした風にそよぐ柳のようなからだつき。ああ、あとニルヴァーシュが喋るとは思いませんでしたね。