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えーと、私の幸運なのは、いつも幸運だなあと思うのだが、この、21世紀アニメ版「時かけ」について、そのストーリーを、何も知らなかったことだ。
すばらしき幸運。だからこうやってTV公開でたくさん限りなく際限なく楽しめる。
限りなく。
それにしても、気づいたのだが、私は、小説オリジナル筒井の「時かけ」を読み、知世ちゃん（やっぱともよときたらこの漢字だなー、智代ってのもいい漢字と思うけどやっぱりなー）の映画も見たというのに、そのストーリーを、かんぜんに忘れている。こりゃ、今改めて読んだらまた楽しめるではないか。これが素晴らしき老人力。