http://d.hatena.ne.jp/RORA/20081114/1226600165
というのがあったので読んでみた。
オレの考えでは、気になっていることは「DNA鑑定を必須にしろ」「厳罰にしろ」などということではなく、
単に、なぜリスクを負って(悪意を持つ者が歓迎するような法の変更)まで法を変えないといけないのかってことで。たしかに悪意なきものを救済するのはいいことだろうが、同じルールを使って悪意あるものが喜ぶ場合、メリットとデメリットを比較考量すべきでないのかと。
今現在の国籍法がよいものであるとか平等であるとか理想であるとかこのままで永遠に固定すべきとは言っていない。しかし、現状よりもさらに悪い状況がうまれることが予想可能である(それを立証することは誰にもできないが、立証しろとまで言い出すと我々は何もできなくなるのである)場合に、なんでそんなことしなくちゃなんないの、と。
メリットデメリットを考えるべきなのは日本の国益がなんなのかを考えるのが大切ということと同じことと思うけどなあ。そして、この法変更によってメリットが大きいなんて全然思えないんだ(理由はもう書いた)。