あかね色に染まる坂
最終話。
楽しかった。いい自分との対話だなあ(「いい」は「対話」にかかります)。やっぱりこの話の成功したところは、メインヒロイン2人いて、どっちも、非の打ち所がつけにくいようないい子だってこったろうなー。釘はまじめなツンだし、平野はまじめなつくすタイプだし。どっちもまじめ。まじめな人は、基本的には、ケチのつけようがないだろ。それに対して、不真面目の見本たるヘタレ主人公(元ケンカ番長)が更生してまじめになる、と。ええ話や。
はじめは、平野の方はただのまじめの子だと思っていたがずっと見ているうちにだんだんかわいくなってくるから不思議。
そうなんだなー、「家事万能でかわいくて髪がふわふわしたブラウンで顎がとがっていて目がくりくりしてて巨乳でスタイルいい性格もおだやかな妹」、文章にすると、かえって魅力ないみたいに見えるし実際話のはじまった当初はあんまり気にもならなかったしなー。それが妹エンドだからなー。世の中わかんねえもんだ。しかし都合よく釘も同居続けるってゆうしなー。
 このように、はじめはどうでもいいと思っていたが結局1クール完走してしまったタイプのアニメは自分にとっては大あたり。