ジャンプ

バクマン。「センス」? そうかな。最近気になるのは主人公としてのサイコーと、主人公じゃない重要キャラとしてのシュージンである。もちろん意図的に(原作者の意図的に)はなれさせはじめているのだろうが、それにしても、あるいみ決定的である。今週の「大学」問題は、シュージンには「漫画家として成功しない未来」もあるという意味であり、しかしサイコーにとっては「漫画家として成功しない未来なんてありえない(なぜならそれは亜豆と結婚できないバッドエンドでしかないからだ!)」のである。
本格推理マンガ。遊びのすくないマンガ。おそらくそれは「シュージンの得意とするスタイル」だったはずだ。後から付けた「センス」なるものがせりふのいい周しを改定するとき、それがマンガとして「自然」でありえない以上は、オレは、その改作はアンケ結果を下げるほうに働くと思うね。
 ところで亜豆はいま何やってるの?写真集ことわって事務所から干されてたりしない?心配だ。まあ心配してないけどね本当は。亜豆は構造として絶対成功する。問題はサイコーがマンガ家としてアニメ化をなしとげられるかだけなのだ。シュージンがいてもいなくても。
 あといろいろおもしろすぎるなあ最近。「SKET DANCE」がかなりスキ。もう結婚しちゃえよおまえらってゆう。