高次脳機能障害

とググれば、たいていの情報は出てくる昨今。しかしその中身は、どういう風なのか、会ってみないとわからん病気というか障害というか特質というか。今日はその勉強会に駒ヶ根までいってきた。たいへん有意義だった。エライ人が話すというのでえらいのか?と思ったら本当におもしろい話だった。
まあ、どういう風におもしろいかというと、現場を知る人が現場について話すのは全部おもしろいわけだ。
 コミュニケーション障害がその中に出てくる。
 自分から他人にはなしかけるのが苦手、友達ができない。結婚できない。仕事ができない。
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 他人からみとめられたい。いきいきしたい。仕事して充実感を味わいたい。
 
 それは普通のことであるが、いや、それは普通のことではないのだ。
 
 あと空間認知というか、方向というか、地下鉄にのるときに進行方向から180度ターンして階段おりるのが超苦手とか、トイレから出てきたら本来進む方向がもうわからんくなるとか、これは短期記憶の障害も入ってるか、そういう具体例とともに語られるとおもしろい(興味深いの意味)。
 
 しかしわかりにくい障害である。手足は動くとかそういう人がいるので。外見でわからん。
 
 まあそんなこんなで外に出て他人の話きくのはおもしろいということでもっとしろ。そうですね。