夕方チャンス

 「やる夫がフューラーになるようです」31章読了。ふうん。長かったが終わりが近づいている、しかしこの長大で登場人物も大変に多い物語を、読ませるものにまとめ上げる手がたいへんにいい。いいというかうまい。うまいというか、素敵。ほめることしかできない。つかさがエーファ・ブラウンであると思い込むことによって。エーファが純真で純潔でちっちゃくってドジっ娘でロリロリであったに違いないという思い込みをオレの頭に刷り込むことによって。
 とくに予定なかったので午前中は朝寝しててそのあと散歩にでかけるー暑い。困る。
 昼飯、ラーメン。
 午後、墓参りに出かける。実家に帰省したときの行事としては理想的である。菩提寺というのかうちの墓のある寺は住職が代替わりしてからなんかきれいきれいになった。あと文字が多すぎる。もうちょっと文字を減らせないものか。きれいなのはいいけれども。墓には祖母が入っており、祖母はまあ立派な職業人ではあったものの後年はボケた。ボケというのは今はそう言ってはいけないと言われているが本質としてボケ以外の何ものでもない。認知機能の低下・障害であることも事実なので認知症状と言うのもいいけれど。なんか迫力が出ない。
 夕食の手伝いが入っているのでここで中断。