夜になれば

本日。朝。朝食。昼前に家(実家)を出てバスにのり街にいく。ここ浜松市では公共交通としてのバスがあるいみ正常に機能している。遠州鉄道バス静岡県だって長野県とおなじような車社会であるが、やはり人口規模が違うとしかいいようがない。つまりバスのペイするラインのためにどのくらいの人間数がいるか。学生や老人のような自分であまり運転しない人口がどのくらいいるか。まあ浜松市だけで人口が80万人ですからね。規模がぜんぜんちがう、佐久市とか10万人でしょ。
 浜松の市街は確かに休日なのにそれほど人いきれではない、そこそこに隙間がある。しかしこのくらいでもいいんじゃないの。決して秒刊SUNDAYがあおるほどの危機ではないよ。まああのサイトは好きだけども。悪意がにじみ出てるところが正直でいいと思う。
 それでも小さい洋服屋やラーメン中華等の店がぽつぽつというよりはもう少し多いレベルで存在する駅のまわり。そのくらいでいいんじゃないの。
 映画みた。「マイマイ新子と千年の魔法」。すばらしい。みなが絶賛することがよくわかる内容。とくに島津貴伊子さんがいい。はじめと終わりで大きく変化しているキャラ。つまり成長。あの子があんなに田舎の小学校にとけこむとは思いませんでした。あと最後のシーンが秀逸。もうそろそろネタばれ的なことを書いてもいいと思うのだが、さいごに千年前と昭和30年代がシンクロする、女の子同士の友情が2組。千年前の2人は、とても普通ならば交流などありえない身分差があるのだろうが、よくあそこまで持っていったものだ。それも自然に。
帰る。夕食、サンマルクにいく。いいファミレスである(いやーナビの登録でサンマルクはファミレスに入っていたのです)。
 家族連れか、カップルか。その2種類しかいない感じである(いや実際には家族でもなければカップルでもない、ただの知らない人同士のオフ会とかやっていたのかもしれないが、わからない)。
 そういえば今日の重要事項。
 親が直接的におまえどうでもいいが結婚に向けてなんかやれ、具体的には私の仲間友人関係でもやはりなかなか結婚しない娘さんとかがいるわけだがそういう人であれば元々どういう家族でどういう生育なのか分かっているしどこの馬の骨ともわからない人よりはよほど確実であるからとりあえず会ってみてそれでフィーリングが合えばうんぬんかんぬん。
 さいごのうんぬんかんぬん、を除くと、事実言った通りに書いてみた。
 ちなみに言ったのはうちの母である。
 こういう話、狼にしょっちゅう現れる「結婚できませんスレ」に既出でありますが、まさか自分の身に直接ふりかかってくるとものすごい対応に苦慮する。リアルで。
 つまり母の言いたいこともわかりますが、オレはもうどうしようもないハロヲタでアニヲタで漫画好きで鉄も好きでこりゃいけませんねって代表選手なのでかろうじて職があるだけでもういいにしてくれよ、であるが、それを直接母に言うのはあまりにも母がかわいそうですね。いや、言わない方がいけないのかね?
というか、結局見合いしろと言ってるのと同じじゃまいか。
 見合いのデメリット。なまじ元々の友人関係がある同士で、そのそれぞれの娘息子を見合いさせた場合、破談のときには友情にヒビが入りませんかね?あるいはうまくいって結婚してすぐ離婚とか。そういう話もたくさんあるでしょうに。
 だったらそもそも知らない馬の骨を探したほうがよっぽどいいと思うのですけど。
 まあ時間が解決するか。とりかえしのつかない時間が。
 
 暗い話だな。
 
 あすの予定:祭り見物(自分の町内だけ)(歩いていける範囲で)