メモ

「スモーク」見終わる。記憶とほぼ相違ない。
老人のことが昔よりリアルに迫ってきた。それはオレが老人と数多くバラエティに富んだ老人たちと接してきたからだろう。
幸福な老人などいないことにすればいいのだ。
おなじように、オーギーもポールもルビーもラシードも、誰も幸福ではない、しかし。
しかし、幸福でないことがイコール不幸とは限らず、また、イコール悲惨と決まっているわけでもない。
そのくらいには世界は複雑な様相を呈している。
と思わせられたのでいい映画だった。ありがとーガーデンシネマ。おそらくトータルで30本くらいはここで見たと思うのだ。財産。