偽物語・
いわゆる。忍野忍役として坂本真綾さんが声をあてているのだがはっきりいって坂本真綾にしか聞こえなくなってきている。
真祖にして王みたいな感じがしない。
まあいいけど。
なずな。
なずなについてはたくさんの書評があり、なかでもオレもよくよむ高橋源一郎氏のソレがたいへんに暖かい。
http://togetter.com/li/151243
とぅぎゃったー
であるから断片である。
しかしここに、まど・みちお氏が出てくる。
ここはオレにとって大変重要なところだ。
まど・みちお氏というのはいっぺんだけNHKでドキュメンタリーを見ただけなんだけど老年の男としての生き方というか肉体的には置いて単身では生きていけない(メシフロネルのあたりを自分一人では完結させられなくなってしまっている)ので施設に入っているのだが、寝たきりではなく、昼間は起きて、詩作をする姿がうつっていた、多分それが99か100くらいのときの映像である、
もちろん老年にはいろいろな老年があるのだが、
このような老年はマレである。希にして稀。
あってほしいとのぞむがゆえに希であるがそれは現実にはほとんど存在しないということをあらわしている。
まあ、なずなを読む。