ゆうがた

サンデー感想。
医者。よかった。たまには失敗というか、かなわない思いをするのもいいと思うのよ主人公。
寿司。おすもじっ!司の一貫 。たまにこういうアレな話もいいわね。昔はしょっちゅうへんな客がきていたものさ。
農業。この漫画のヒロインはやけにおばさんくさいな。地に足がついているんだろうけど。
疾風。この漫画の非現実感はこういうダメダメ展開にささえられているんだなあ。安心した。
拳闘。ボクシングですね。安心した。駄目なやつだって強くなれるというのは少年マンガの基本。安心。
活人。活人拳ですね。いいマンガだ。戦っている。技芸と力とその他いろいろで。でももう誰がどのくらい強いかわかんないね。この漫画は天下一を決めるマンガではないから。
 
さて老人をころすはなしのつづきだが、
要は「病と老の分離」である。疾病は医療の管轄だが、老化は福祉の管轄と考えればいいのだ。
 いわゆる「ケアワーカー」みたいな、看護でも医者でもないヘルパーみたいな人が利用者にとってどんだけささえになっているか。それは「ケア」が「福祉」であって、治療ではないからだ。
 まあこのあたりには「代替医療」もはいるんだけど。手をさするのもマッサージも語りかけも代替医療だわさ。
 いっぽうで病であればそれは医療であり投薬であり点滴でありその他。
 
 で、老から病になることももちろんあるのだが程度問題である。
 
 程度問題というのは、なかなか明文化できないのであるが、当事者が納得すればいいのだ。だから無認可グループホスピスみたいなのをつくって、もう死ぬけどそれまではなるべく安楽にすごしたい家みたいなのがあるといいなあである。夢だけど。
 そのあたりをどう改善改定すれば現実化できるのか考えるのが仕事である。