まったく別の話
池田さんという床屋さん。メンタルケア理容師である。名前はいまオレがつけた。NHKニュースでみているのでいろいろあいまいである。 しかし理容師だか美容師だか、客の変化をみていてなんかあぶない信号に気づいたら
そこから精神科の医師への受診につながるケースがあるとのこと。
富山県。
この1月は大阪市立桜宮高校の教師が生徒に継続的暴行を加えていたことによる生徒の自殺ニュースが毎日報道されていて大変不快なのだが、
顔への暴行というのは精神にダメージを与えていることが重大、
実際に暴行で失血とかになって死ぬわけではなく精神が耐えられなくなるのが自殺の理由である。
床屋さんのところで精神科受診にいった60代女性の例というのは仕事で責任ある立場になって3年くらいほとんど休みもなく仕事場にいる他の人間との関係もうまくいかなくてだんだん頭がぼーっとしてきて死にたいなみたいな感じがわいてきたとのこと。
体は大丈夫でも精神がもたない。
戦場から帰ってきた兵士を蝕むものも精神へのダメージの後遺症である。
そう思うとなんとか生き延びるためにどれだけものの考え方が大事であるかいいきれないくらい大事だと思う。