あさ

猫物語(白)。あららぎくんの不在。アニメでえがかれる羽川家の中の調理器具のようす。廊下の蒲団。
 おっぱいいっぱい委員長こんにちは。
 
感想。原作を読んで知っているはずだし、このアニメが原作準拠どころか原作を改変しないことに徹していることも知っているのだが。それでもなにかすごく違う感じを覚える。これはアニメで見ると委員長殿の「一人称の語り」がこれほどまでに世界のみえかたを変えるということだと思う。
 その世界にあららぎくんがいないことがすごく違和感ありありであり、そしてまた戦場ヶ原さんがこんなにもストレートに感情を出すそれもうそじゃなくてほんとうのまっすぐなものを出してくる人だということが、わかって、それはあららぎ君相手では絶対に発揮されないスキルだなあと思うし、またそれをうけとめる委員長が、委員長であるもののちょっとちょっと変質の予感をもたせているのである。
 久しぶりに保存した(制服を脱ぐシーンを)。
  
 なぜ物語を読んだりみたりするのだろう。それは人が、オレじゃない他人が、他人の中にも感情や行動があるということをしるためだと思う。基本的に一人行動をしているので本当に他人というものがあって実在して考えたり動いたりしていることがどうもうまく確かめられない。
 物語はそれをすこし教えてくれる。 
 
 まあ実在の人物などもいるわけだがあまり関係ないのでしょうがないわ。あとオレは本当にととのったきれいな物の少ない、いや、きれいな、物の総量を少なくしたような部屋に住みたいのか。ちょっと疑っている。
 
まあでも死蔵ということばがあって、死蔵は結果として酷い結果をまねくことも事実だしなあ。虫干しって言葉もあってね・・・