よる

帰宅したら、元死刑囚という方が再審決定で釈放されたというニュースである、47年間も収監されていた方である。ひどい以外のなんのことばもない。
 いろいろ比較があろうとも、オレのいまかかえてる仕事上のちっぽけなトラブルなんぞはふっとぶ感じである。ふっとび。くだらないとは言わないが、人間の尊厳からみてどうなのか。どうなんだろう。
 
 ともかく、自由が存在せず人権が制限されているというのは最悪だ。
 最悪以外のなにものでもない。
 
 シャワって寝ることにすると思う。とにかく疲れた。つかれまくり。朝から眠かった。そのこころは寝るに寝られず煩悶してたっていうね。
 
 まったく明日も明後日もハードなのだ。ハードってわかってるのだ。来月だってハードだしさ。おわらない日々。もちろん終わる、死んだら終わるのだ。
 
 死刑囚として毎日をすごした人も「死んだら終わり」と思っただろうか。それとも悔しくて死に切れないと思っただろうか。まったく想像がつかない精神だ。