よる

信用あってのものだね・。
 
帰宅して疲弊しきっているのでウィークエンドサンシャインをきく。おちつく音楽・・・・・・こないだのSPウィークの夜電波、いつものようにしみる放送だったが、最後に、「おかしくなってしまった」方からのリクエスト。亡き父からの贈り物であるような曲をうけとりたい。本のよみすぎ(と推察される)でおかしくなってしまった方へ。処方箋が音楽であるというのは、ダンスもついてるともっといいというのは、たぶん本当だ。本はろくでもない。音楽はイイ、キてるんだ。サン・ラ。キてる。
 東京ポッド許可局、SPウィークはふつおたまつり。さまざまなお手紙が届く、消えてしまいたいくらいの人、洗濯ものは干すけどとりこめない人、女子がうぜえひと。すべてがとてもいい、庶民というかなさけないだけではなくまずしくそしてくるしい実像がそれを正面からみつめるだけでそこにかなしい笑いまでうまれるのだ。かなしいという言葉がポジティブに使われるのはここくらいだ。あまりに救いもなく悦びもないので、かえっておかしくなってしまったのだ。おかしい。
 
 今日の弁当はもとカトキチテーブルマークさんのつくった「電子レンジですぐあったまるごはんコンパクト」と、チキンハンバーグのレトルトと、ふりかけ(のりたま)と、そしておかずやで買った炒り豆腐だった。ネギ入りの。
 ネギってあんなにちょっとなのに存在感の主張がはんぱねえな。
 
 そりゃあ人は簡単におかしくなるよ。いつも。
 
 カムイ伝読んでてもわかるよ。きびしいその世相からこぼれおちつ、きぐるいが生まれ、人は人を差別しておとしめて離れたところにかくしておこうとし、裸足に皮膚の裂け目が痛く、斬られて死ぬの犬死にの。
 
 空腹あっての食事。
 
 今日は腎臓についていろいろ調べていたのだが腎臓ってすげえな。だからこそ壊れるとどうもならんのだが。肝臓もしかり。なまじ腎臓が機械で代用できるよなんて装置をつくるもんだから。それはそれでくるしい生活、しかし肝臓は代用もなく、内臓は壊れたらそこでおしまいよと思ったがええわ。