よる

人が好きでも嫌いだ、嫌いでも好きだ。そんなもんだ。
 
仕事はつかれるしクレーマーじゃなくても意見の相違は存在し、同僚とは仕事のすすめかたで意見が相違、ちがったまますすめていてもいいしちがったまま進めていってはいけないし、
 なんにせよあわいである、あわいでもやもやしつつ進めていくしかないのであった。
  
 疲れるわ。
 
 対応としてはその運命の歯車をまわすのはオレではないと思うことである。オレごときがなんかしたところで大勢は変わらないのである。ちょっとなにかしてそのときにちょっとなんかがこそっとするだけだ。
 
 実際の真実などオレの知ったことではない。   いつでも逃げられる体勢を。
 
 コミットがいかにやっかいかの話である。コミットメントは重要な話であるが、それを深くすればするほど、なにか重たい枷が生まれてくる。別に「したくてしている仕事」ではなく、「お金がないと困るのでしている仕事」である。しないと死んでしまうしとにかくしたいしたくてしかたがないからしているような欲望のほとばしりではないのである。
 そんな欲望のほとばしりなんてこの世に実在するのだろうか???

 なんにせよ人間がそこにいてサービスをするだけのことで対価は発生しているしその対価に見合っていないと思うならば終わりである。
 
 そういう「ビジネスライク」な態度がなかなか浸透しないしそれは他人と他人がかかわるのはビジネスなのだという考え方というのは根がつかない、根が。お金でわりきったおつきあいのほうがいいに決まっているのにどうして根がつかないのか、どうしてこころからそうしようとは思わないのか、そのほうが楽なのか、情緒なるものを仮定したほうがうつくしく都合がいいのか。

 なにかそのほうがいいって勢力があるんだろうな。