「この世界の片隅に」
を盛岡で見てきた
車とばして帰宅
とても言葉にして語るのは難しいのだが
手に汗を握り
そこは危ないとか
生命の危機とか
音響とか
空気とか人間のかなしい感情とかたくさんこめられていた
しかし今日のところで書きたいこととしては
空襲は本当に怖くて
それを過ぎて呉の街が焼野原からほぼなにもない平らな土地になっていたこと
を
奇しくも今日みた田老での震災津波後の田老のまちの写真もまたなにもない空間をつくっていたこと
と重ねてしまう
巨きい力がくると人間のつくった家とか街なんてものはまっさらになってしまう
それでもまあまたつくろうとするのであった
たしかに映画には微エロなんてもんじゃない本物のエロスもあった
ねる