先週は録画をしっぱいしたので今週は起きて(寝てからまたおきて)
みていた
これもまたコンソーシアム方式で
さぞかし窮屈だったろうにのう
しかし超ひさしぶりにみる
動いて歩いて喋って蛾におののきぶったおれて
あのモヤシ主人公の膝の上に頭をどーん
そしてすぐおきあがる明石さんをみれば懐かしいなんてものではなく
なにかこう生きているものは永遠に生きているのだなあ
と思うとともに
これは明石さんではあるが
明石さんという形をとっている精霊の一種で
それはあるときには見えるが
その後は二度とみえなくなるような
そんな
幻影
とか言いだせばここでも松本零士主義の亡霊は死んだとか
言いたくなってしまうのであるし昭和にあった
ような
汗くさい野郎どものイズムはぜんぶもう否定されて死んでしまって
ゾンビとしてしかながらえない
とか言いたくなるのだった
明石さんの古風なワンピースとやけにショートなのにサイドにぶわっと
広がる髪型のせいで細い首すじだけがそこによくみえる
ような
そしてEDで「神様のいうとおり」をきき
自在に生成流転するアパートの平面図をみて泣くのだる