2題(真摯なラジオと愚鈍な大阪カジノ)

朝から脳が発火して考えていた

比較の問題である

愚鈍というのは判断ができないバカということで

そういうやつが行政の上にいると自分の利益じゃんとかいって国とか

地域全体を壊すということ

 

真摯な人はラジオでちゃんとした話をすることができるそして

なにかの伽藍をつくりあげるようなことはしないが

人のこころに多くの人のこころに「真剣にどんなものやことについても考える」

ことの種をのこしていく

 

と思ったんです

 

さて何がその題材かといえば

真摯なラジオについて考えたのは2023春における

JOQR壇蜜の耳蜜のレギュラー終了のことがきっかけである

考えたすえにこのラジオは

LFタモリ週刊ダイナマイク

QR井筒とマツコ 禁断のラジオ

QR壇蜜の耳蜜

のような系譜がある

ちゃんとした系譜である

ふざけているように一見みえるが

ラジオをきけばそこではパーソナリティが真摯に

ものごとを

どんなに下らない下世話で変態的なものやことをしたとしても

それを題材に考えて考えた結果を語っているし

それは聴いてきたリスナーはみな知っているのである(タモリについてはタモリ倶楽部における変態的なことやまったく意味ないことつまり無意味のことなどに対する態度をみればすぐわかるようにそのような無意味であることナンセンスであること下らないとされることのほうにタモリは意味を見出しておもしろがることのできる人でありおもしろがる才能の最高傑作でもあるがもう跡継ぎがいない・・)

壇蜜ねえさんに至ってはお便りにおける悩み相談に真剣に回答する姿など

本当に

生きる

ためには何を切り捨ててもいいかそして大切にすべきものは何かをちゃんと語ってくれたんである

あとセフレとかスーパーの屋号で遊んだりしていたのである

本当にありがたいといいたい

なにか大きいものをつくるとかは人類のためになにも役に

たたないのである魚とりかたをおしえてそいつが魚を自分で

とれるようにならんと意味がないのである

 

大阪カジノのほうであるが

IRとかいって名前がわかりにくくしてあるが

単にカジノでありギャンブルであり

そこから経済効果が波及するとか言うがそんなことないに決まっているのは

アベノミクストリクルダウン理論が完全な嘘だったことからも明確で

行政がバカ集団だから芸術に対する配慮とか全然ないし

今朝のニュースでは世界的に有名な芸術家の意匠を無断使用した

イメージ図を大阪府が提供したものとして公開してて指摘されてるが

大阪府はそのイメージ図はカジノプロジェクトとりまとめのアメリカの会社が

つくったものだと言い張るつもりらしく

なににせよ誰がどうつくったにせよ

カジノが張りぼてのギャンブル施設にすぎないことは明確で

金を儲けるのはカジノ本体と利権を吸うトンネル会社だけだっていう

ことを知ってて何も言わないやつがいるのであるオリンピックもそうだったし

2025大阪万博もそうだしどんどんバカの度合いが大きくなっていくだけなのである

 

だから真摯なラジオのほうはどんどん終わっていってしまうのだ

 

おそらくはいつの世でも

たとえばWW2直後の日本とか

世界はおわったもうだめだ

みたいな気分を大きく抱えていたと思うの

 

日本のすくなくともすべて言説みたいなやつは

「もうどんどんだめになってきている」といつも

言っている気がするの

 

「どんどんよくなってきている」とはなかなか言わないの

そういうのがバカっぽく見えるからかしら

 

いうことよりも黙っていることのほうがむつかしい

べらべらと悲観論を垂れ流すほうが健康にいい

なぜなら黙っていると腹がどんどんふくれるからだ

不安だって黙っているとその不安が腹をふくらましてくのだ

 

悲観論もいいけど

 

いや

 

よくないけど

 

真摯なラジオは悲観論などはいわなかったぞ

「(オレ)は こう考える」とだけ言っていた

 

まあ行動して討ち死にするのもまたいいことだけどね