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で。田舎といえば。。
これもなかなかつらくて読めない。こないだアマゾンで「コミック百合姫」といっしょに届いた。でもしばらく置いておいた。読めば哀しくて堪らなくなることはわかっていたので。でも今夜半分読んだ。もうかなしい。どこまでも美しくなる娘と、それに焦がれて絶対叶わないと知っている男と。河童を捕まえる、というのも「不可能性」の暗喩にしか思えない。おまけに死（河童に引かれる）とすぐ隣り合わせ。向こう側がすぐそこに。
凡庸な男はながく生き延びる。
美しすぎる娘はどこへゆくのだろう。
それにしても希望ですがやはりSTAYシリーズは一冊まるごとひとつのまとまりで埋めてほしいものだ。リカ編も１冊やろうと思えばできたように思うのだが、それは作者がリカに対して１冊まるごとという形付けにはならないと思っていたからだろうか。リカはあの５人の中では確かに一番////一番・・・一番なんだろう。どうして山王さんがあれだけ長く、いや、佐藤くんというもう作者が愛してやまない（としか読めませんわ）キャラがいたからこそ山王さんのだけあれだけ長くなったんだと思うのだが、ねえ。一生忘れられない。話がズレたまま終了。