ヨセフの純潔さが陰気な局部の不興をかう

と、突然書いてあったら一体何のことやらと思われるだろうが。九十九里の帰りに佐倉に寄って川村記念美術館パウル・クレー展へ。私は素人なので堂々と勝手なことを言うがクレーというのは本当に変な絵をかく人だ。上の「ヨセフの」という絵がいったいどういう絵なのかを説明することなんて大変にむつかしい。線画だった。チューブみたいなもので構成された人間のような形をしたのがあって、どうも股を開いているようにも見える。それだけだ。股を開いているように見えたのは当然タイトルを読んで、はあ、局部ですか、と思ったからそう思っただけで。タイトルを見なかったらいったいこれは何?と途方にくれてたこと間違いない。でも最後の方の文字をいや文字っぽい線で画面が分割されるのは何かなんともいえない質感があって好きだ。絵なのにキルトのような肌触りだ。
そんで夜は中野でベリ紺である。しみじみ。何回みてもいい。とくにだんだん「三原則」の詳細、劇のせりふが私のからだの中に入ってくるにつれ、最初っから楽しめるのであった。なんかね。おまつりモードの「かっちょええ」「パッション」から「夏わかめ」「蝉」とつづく流れ。夏の一日の劇場の。絵をみているような光景。絵物語
きっとすげえいいDVDになると思う。ところで「蝉」は大変重要な雅ちゃんソロで一箇所音はずしがありましたがそのまま使うかね?私としてはそのまま使ってほしい気もするけど。
にしてもだ。何度みてもいつみても雅ちゃんの美しさというものは染み入るね魂に。ガツーンとくる。とくに今回のツアーは大体前髪をおろしてるし。ああもう。そんで満面の笑みとかされたらこっちは心臓とまりそうだ。あとりしゃこが二つ縛りでした。かわいい。こぐまのかわいさ。前にも同じことかいた。
日替わり写真つきミニしゃしんいれを買ったら桃が出たよ。ちんちくりん。
さて次は19よみうりイベのあとの仙台である。わー。よくわからんががんばる。