というか、オレの偏見入ってるんだけど西武線って田舎だよね。ほめてる。中央線から西武線に乗り換えると(注・それは国分寺)、急になんか落ち着くというかのんびりするというか。ほめてるんだよ。自分がその沿線に住むのはどうもイマイチだけど、乗るだけなら好きよとても。西武線に。
というわけで就職試験は西武線沿線なのだった。所沢を過ぎると急に静かというかなんというか池袋線という名前がそぐわなくなる気がするのは気のせいか。
まあ落ちるんだけどね。
全然現実的に就職が決まる気がしない。全然だ。第一卒業試験に受かる気がしない。全然だ。
しかしそれでも、ひとつ試験が終わるたびに、その結果が出るまでは保留というか判断停止というか、何もしなくて待つだけって時間が味わえる、それが「重石仮取れ」時間なわけだ。かりそめのやすらぎ。
秋にその病院に見学にいったときにいっしょに見学した学生の人がきていて再会かと思ったがしゃべる時間がなかったので目くばせだけした。やれやれ。