先日からハヤテについて懸念が消えない。
たとえば今週のサンデーにのった、ヒナギクさまとハヤテのディズニーランドデート。たのしい。しかしそこからもう一歩前進することは絶対にない。ハヤテが誰かひとりに真剣に告白することなど絶対にないんだよエンディング以外。
そういうことをぬきにしても、ヒナギクさま自身も、今の時点で、ハヤテが自分のことを好きでだから誘ってくれたなどという都合のいいことは本当は無いということを、自分でわかってるんだと思う(わかっていても、それをわかっていることを知りたくないので、自分で覆い隠して、気づかないようにしているー心理の表層にのぼらないものが洞察)。って、これはこないだ読んだ内田樹村上春樹にご用心」からのパクリ。
そう、いまや、読者オレの心理はヒナギクさまにかさねあわせ。女の子になって、かなわぬ恋を耐える女子になりきってみる。わりとこころよい。まあ贅沢だよねヒナギクさまくらいのほぼ完璧超人に同化してみるなんて(脳内で)。