その後。
帰宅。結局、ホワイトアルバム8話、とらドラ!18話を見終わったところで時間がきた。
なんだかんだいってオレは気楽な人生をいまのところおくっている。ちょっと申し訳ない。何に対して申し訳ないのか、よくわからない。
いやさっきまで、ようつべでアニメみる傍ら、まとめブログを読んでたらちょっといい意味で興奮した。頭が。それを読み「オレこれでいいのん?」って思ったような興奮の種類だ。つまり「オレこのままでいいのかな=このままの現状は足りてないんだよ=変化が!必要!Change We Can!」ってかんじの。いや、別に偉い人の話じゃなかったんだけどね、女の人で、まだ若いけどいろいろ経験してしまってその後いまは無職という人で・そういう人だけど「社会の中での倫理」に関しての基準が高い人だった。自分の倫理ではなく。つまりてきとうにまとめると「社会正義」である。だいたい社会正義にこだわると社会とぶつかる。つまり社会の中の「もっとも倫理的でない=ワーストな部分」にぶつかる。ぶつかると戦いになる。そういう戦いをした女の人の話。外資系クビ話。まとめブログは頭がときどき沸騰して困る。困るけどオレが変化を欲しているのは事実だ。
 アニメ感想を書いていなかった。
 
 しかしなあ。ホワイトアルバムに関しては「あー、りなちゃんくぁいいなー、弥生さんこわいなー」ってゆう極めて動物感想。りなちゃんが、いつも白系の服を着てもこもこしてて髪が茶色いところはとてもかあいい。弥生さんはいつもスーツだが、はたしてこの人に「自分の欲望」があるのかどうか、あるならばそれを微塵も露にしないままで直接的に行為のみを行うことが弥生さんの美学なのか。ようわからん。
 とらドラ!
 こないだ原作9巻を読んでよみおわり。読み終わってからなんかアニメの方にあんまり興味を失っていたのだが、久々に見るとやはり面白い、それはモノローグが面白い。大河が、めぐまれない子たちへのプレゼントを発送するシーン。淡々と作業をこなしている中での大河のモノローグ。それは、画面の中の人物がしゃべっているけれども、モノローグ自体は大河が別の空間で語っているものであり、実際に大河がしている行動はサイレントの映像。それをみていると、ただのモノローグを語る人物の口がそのまま動いているアニメの映像よりも、もっと「大河のもっている根っこのさみしさ」が浮かび上がってくる。こういうのを演出ってんだよなあ、たしかに既にある技法なのかもしれないけどさあ、やっぱりアニメにしかできないことってあるんだよきっと。