きょうは扇沢にいった。寝坊して。
そもそもそれがいけない。
針ノ木大雪渓を見にいこうとしたが、途中の残雪でルートがわからなくなり、ひきかえす。登山のリハビリ開始第一回だからしょーがないといいきかせる。
扇沢の駅で黒部ダムカレー(カツ)食う、美味いが甘いな、ルーが。
帰宅。天気曇り。どういう一日だ。まあいいけど。
でも思うことはいろいろありつつ。
ひとつはバーベキューやるのはいいけどいつやんの?オレけっこう7月とか埋まってきちゃったよ予定、ってゆう。(←なにそれ)
ひとつは、あーあ、またうちの部署ひと減っちゃうのかなーってゆう。
ひとつは、登山が、うーん、どうしてオレはルートを迷うのだろう。もっとわかり易いところにいけばいいのか。そしてあとオレは一回行って途中で引き返してそれでまだ山頂まで行ってない「食い荒らし」たところをつくりすぎる。すくなくとも4つある。いくない。良くない。
ことしの目標は水晶岳である(北アルプス、飛騨山脈)。
少なくとも二泊三日はかかる。
なんちゅうかオレは安全とかいって雨にぬれると引き返したりしていてそれは安全のためにいいことなんだけど後悔とかも残るのである。
どうなっとる。
ともあれ。まあ天気には勝てないよね、自分の体力はつくるものだし、えーとえーと。マジ本当にさあたとえば聖。あそこも高いし長いし急登だしというのはわかっているけどさあどうしてあのはじめて行ったときにピークへ:行かなくて正解。行かなくても死にかけたから。行ってたらなお死んだ。(日記は書いたと思いますがはじめていったので日が暮れてゆきに埋もれた道がわからず雪だまりにハマって抜けるのにすごい苦労したりして冬期小屋でぶるぶるしながら一晩明かしたのでした。ギリギリだった。これで怖くなったというのがある。)
そういうこともある。
登山にはオレの限界が如実に表現されている。
とつぜん話題かわって
新興国の話題が多い。とくにこの21世紀。BRICsとか言っていたがそれはもっと顕在化しているというか、そもそも、ふるい国は衰退している確実に、そう、衰退。日本も古い国。衰退。
そして新興国というのはもう定義とかどうでもいいので子供たくさんうまれ人口増えて経済の規模拡大しつつあって金利が高いところ。ファンド。
いわゆるG7ではない。
水が高いところから低いところへ流れるようにすべてなにか行き先を必要としている。
多分誰も「トータルな世界平和」などを目的としていない。
もっと売りたいとか、もっと快適な生活がしたいとか、子供の新生児死亡率を下げたいとか、社会インフラを整備したいとか、まとめてゆうとその人が「○○したい」と思う望む欲望することがあってそれが牽引力になっている。推進力になっている。行き先はわからない。
セールス、もの売る、チップを要求、その他その他。
一方で「まもなくその体制が終わりそう」なところもある。北朝鮮、キューバ。とくにキューバはカストロ引退カウントダウンとなりはたしてその後がどうなるのかわからんが多分変わる可能性はあると思うのだ、「変わった国」から「そうでもない国」になりそうな可能性が高いとは思うけど遠くてなかなかいけないよー。長い休みをもらわないとー。
(追記:カストロについては2011年4月、共産党第一書記の座をおりてもう完全引退。という報道がされた。)
WIKIPEDIAでキューバを見るだけでもおもしろい。経済通商相手国一位はベネズエラ、二位は中国。中国のアフリカ進出からもいろいろ考えどころがある。観光業もかなり柱である。要出典ではあるがキューバ人の平均月収はUS15ドル。識字率は高いし医療がんばっている、しかし配給経済だし外国人の推薦ないと海外へは行けない。
基本、逃げだす、ような、人が、たくさんいた時代があったわけである。
いい国ってどんな国かなあ。オレはいまの日本の、政治が情報を隠匿したり政治以外の経済が情報を隠匿して国民の判断の材料に使わせないような国は全然いい国じゃないと思うけど、それでも好きなときに好きな外国に行ける国だな日本は。
とはいえオレが日本国民としていきる後半戦(30000日なんてもうとっくに折り返し点を過ぎてる)。あんまり少ないけどその中でたのしいことはやっぱり体を使うことばかりなのである。登山自転車旅行国内海外。読書。全部からだが資本。