佐久平に向かう新幹線車内。
人は望まない限り幸福にはなれない。だから、幸福を欲しなければならない。そして幸福を作り出さなければならない。
と、アラン「幸福論」から。
つまり、オレのすることといえば自己への配慮。自分が自分に気を使う、ケアする、楽しいことをする、幸せになる。
というのは残念ながら誰かと協力して共に幸せになることができないのでせめて自分でやるしかない。
今回の旅で移動時間待ち時間がたくさんあり、キープしてあるラジオをさんざん聞いて、いろいろ考えて、また、スマフォとnexus7を最大限活用して様々な地域情報やその他を見た。
ちきりん氏がゴミ屋敷警告を放っている。だれがゴミ屋敷をつくりあげるのか。それは独身で他人を家に呼ばない人だ。真実だからオレの耳に超痛い。
また、賃金は上昇せず、雇用の形は防戦一方だ。
新規デバイスについていけないと乗り遅れる。
ALSでどのように公的サービスは使えるのか? 自立支援法での長時間訪問看護サービスなんてはじめて知った。
全部が先に書いたいろんなデバイスから経由して知ったものだ。
だが知ることそのものが目的であるわけがない。
手段だ。
目的は多分、その都度、そのときに必要なできごと、問題を解決したり、少しはマシな結果に向かって努力することそのプロセスそのものが目的だと思う。つまりそれが充実して楽しい時間を過ごすことであり、イコールで幸せであると思う。