ゆうがた

写真。大量なのでたぶんすぐ力つきる。
9月8日。
鹿児島から種子島はSAABさんのプロペラ機である。




これが空港である。
まずレンタカーを確保するためにバスにのる。
レンタカーゲット。走りだす。
中種子まできて、最初はアイショップ石堂である。「秒速5センチメートル」2話の場面である。けっこう分かりにくいである。 

でも中は普通の商店である。あたりまえだ。ここでイケダパンのコーヒークリームパンと焼酎を買ったわけだ。パンうまかったのでこれはまた後にA−コープでもう一回かった。
ここから中山海岸に向かい。






 海岸を堪能した。あらっぽい感じでもあった。釣り人はたくさんいた。なんちゅうか、いま思ったがXperiaで撮った写真は青みが独特なのかもしれない。
 
 


ロケットの丘で遠景をみてからJAXA種子島宇宙センターへ向かう。
 
無料ツアーはこのバスでまわる。


 
で、まずは不幸にして飛ばなかったH2ロケット7号機の実機である。
はじめて知ったこと
・オレンジにみえるのは断熱材の吹きつけてあるやつのそのまんまの色である。これは経年で茶色にかわる。ウレタンとかのすごく丈夫なやつであるそうな。
・発射台へとロケットをはこぶドーリーという運搬車のタイヤも、すごいかたいウレタンである。これはさわらせてもらったが、ものすごく堅い。
これ。


 
そんなロケットさん。重さのほとんどは燃料。それを超軽量化したエンジンで、どーんと打ち上げる。なにを打ち上げるかというと日本の場合には人工衛星とか観測機器とかである。これを先端のとこに格納してとにかく打ち上げる。












こうしてみるとたくさんとっておいてよかった。
 ロケットのようなものをどうして人類はつくるのか。月にいくことも絶えてひさしいが、それでも人類は何回かいったわけだ。月に。そこに見えていれば行きたくなるというものか。登山のようなものか。大金かけて。国家予算。不可能ではない。
  巨大技術はそれだけでなんか興味ふかい。大型土木建築もそうだけど。あと石灰石を掘るところとか。
 
その後発射台へと向かう。
このへんについては三菱重工のページがくわしいが。
http://h2a.mhi.co.jp/service/spacecenter/index.html

 ともあれ、バスの車内からとはいえ写真もとれる(もし大型ロケット組み立て棟の扉がひらいていたら写真禁止になるところだったが、締まってたのでよかった。)
 ちなみにこの大型ロケット組み立て棟の扉は引き戸であり世界一縦が高い引き戸でギネス記録だそうである。NASAのやつは引き戸ではないのだそうだ。
 





↑このパゴダみたいなのは大型ロケット発射管制棟。
万が一の事故にそなえて(発射位置に至近のため)厚いコンクリの屋根でありさらに地下にもぐっているそうな。