ひる2

オレがときに思うのは自分自身のことについては目をつむるというか見たくないというか、そういうことを放置していても、事実としては存在するので、消えてなくなることはなく、
 事実がそこにある、いつまでも。
 
 たとえばだから「自分についての本を、ありのままの姿を書く」というのは全然簡単なことではなく、難しい。のだろう。オレだってWEBに公開しない日記にはいろいろ書いているが自身についてのそのものの見たくない事実を書くのはキーボードを打つ手がためらわれる。
 
 さっき改めて思ったのは、OLさんが20代で、先輩お局さまの給与明細をみてしまって、え、あんなに働いてるのに給料が20万そこそこ>?そんな未来あたしはイヤです、とか、これもあそこの方で見た文章なので適当にオレが記憶から書きうつしているが、それでね。
 オレなんて43でその20万そこそこにもなかなか届かない人間ですよ。給与所得者なのに。
 
 ということはオレは底辺なんだなあ。それもきっとオレがバカだからだろうなあ。
 普段あまり認めたくないが、これは数字で出ているものであり、仕方ない。認める。バカで貧困だ。
 それでも生きていられるのは親ががんばって資産を築いてくれたからである。ありがたい。運がよかった。あと大病していないのでそこではお金が出ていっていない。うれしい。