でもまあ、本を買うのは「その著者へのあこがれ」があるからだ。内田樹にしても、橋本治にしても、高橋源一郎にしても、村上春樹にしても。
ツイッターでヨーガのせんせいとちょっと会話できてうれしかった。
なんでも「牛乳とバター（ギー）だけを摂取する」という修業があるそうな。じっさいはそれではインシュリンが分泌されずどんどん痩せるそうだが。
で。それは「捨てる」ための修業なんだそうな。ヨーガは仏教よりも歴史が古く、インド亜大陸においての「方法」だった。何の方法？
それはひとつしかない。真理と悟りに達するためである。
いわゆる三大一神教（ユダヤ、キリスト、イスラム）においての究極の目標とはなんだろうか？よくわからない。いつか知りたいとは思うけど。
それに対してヨーガ・仏教などの説くところはつまるところすべて捨てて空となって真理と一体化することをめざせというものである。だろう。
空というのはじつはなにもないということなのだと思うがオレにはよくわからない。わからんが、そういう考え方はどんどん身軽になっていきそうで、好きだ。
そんなことを考えられてよかった。ありがとうである。
