よる2

帰宅。新幹線疲れすぎた。
 
時間ながかったのであらためてずっときいてたがビル・エヴァンスは素晴らしいわ・・・ほんとに軽くて爽やかでふわっとして・・と思えばまた。
 
読書。
暦物語」よみはじめる。ははあカスタマーレビューに書かれた違和感とはこういうことか。短編集。あと、なんですかね、なにかが軽すぎる。そう思える。それがきっと違和感だ。最後にはなにかわかるのかな。
「雪沼とその周辺」一回以上読んでいるが再読中。都会から移り住み・・・なんだか素性もよくわからず。田舎のやつらがよく受け入れるなあ。飛び込みでやってくるのは身軽な人。一方で地方の自治体が「移住歓迎!」とか言ってるのはいつも「わかい子持ちの家族」なのである。えりごのみしやがって。そんな人たちがくるほどあんたのところは魅力的なのかい?? 失礼しました。
「TRIP TRAP」菊地成孔氏のおすすめで。
これはこわい本だ。なんというか、男が「男であることを中心にして自分のことを鏡にうつしながら書く」ような小説をほとんど・・・見たことが・・・あるといえばあるが、女性が女性の女性性について冷静に分析しつつ自分という女と他人の女とを見比べるとかセックスの際の男のばかばかしい様子を描写したりするのは読んでいてかなり緊張する。こわい。なんでだろう。
いやそれはアレですよただ単にオレがそれをしんじつこわいからじゃないですか。ぜったい敵わないからじゃないですか。
読書。