ごご

あー風が涼しい・・・
本日の行程終わった。
 
朝は大岐の浜から。


綺麗だ。
 
足摺岬に向けてひたすら東の半島を南下するのだが。


これが、
苦しい。
ちょう狭い林道あるし、広い海沿いの道もあるのだが、主な道は海岸線からちょっと離れた高めの場所のアップダウンである。そんなに海は見えないぜ。小さい集落があり、何もない森があり、小さい集落があり。その繰り返し。
 畑は多い。小さーい小学校など。小学生は知らない人にも挨拶と教えられているのでおはようございますとどんどん言ってくる。
その辺りではオレは朝でトイレに行きたかった。
結局のところ以布利のガソリンスタンドでトイレを借りた。ありがとうございました。清潔感ありの汲み取り式だった。
そして今日の行程なのだが、見事にコンビニは一軒もないのであった。マジ。商店も、足摺岬に至るまで存在しなかった。すげえ。
 大谷というところで疲れて休憩。コカ・コーラの自販機だけはふんだんにある。生クリーム入りエスプレッソ飲む。暖かさと甘さが疲れた体にしみる。
 



およそ4時間で足摺岬に到着。万次郎さんの銅像見て、岬に行き、灯台を見る。

金剛福寺、詣でる。
 
さて今度は西海岸を北上。
こっちは、集落のポツンポツン度が上がっている。離れている。断崖の規模が大きい。
臼碆(うすばえ)。
黒潮のぶつかるところ。波が渦巻く。
あとは、松尾、中浜などの集落たち。
 小さいのだが、集落の中でのアップダウンが大きい。港と住居を一体化しないでおいて津波対策なのだろうか?
 中浜は中浜万次郎氏の出生地。ここも斜めが多かったなあ。 やっと湾が見えるがこれは土佐清水港ではない。
 この辺りで30kmくらいになっているので、足にガタが来る。よろよろ歩く。市街地を抜けてやっと今日の民宿に到着。
 
歩きながら、今まで歩いたいろんな地の記憶がオーバーラップした。インドのカニャクマリ(つきあたり感)、房総の海沿いの畑の感、伊豆半島の先の南伊豆町の海岸の感じなど。
要は、日本の海岸線は、多くはギザギザしており、多くの場合には谷が切れ込んでいたりして、安定した道路を付けるには、ある程度の標高高くあるところ、または水平距離で海岸線から離れた所でないと安全確保できないのだ。津波もあるし。
シーサイドの眺望いい道とか海が見えてすぐそこみたいのは危険なのだ。多分。
 
朝飯、宿泊した大岐マリンの朝食。魚も、ソウダガツオの出汁醤油での卵かけご飯も旨かった。お接待といってオニギリ二個頂いた。こっちはお遍路さんでもないのに有難いものだ。旨かった。お昼に頂いた。
 夕食は土佐清水のスリーエフで買ったもろもろです。スリーエフ、お世話になってるなあ。明日の朝と昼(たぶん雨なので、立って食えるパンなどになる)もお世話になりやす。
 
歩きつつ聞いてたラジオ。
おぎやはぎのメガネびいき
 小木夫婦の偏見「個人競技のスポーツさせると他人のミスで喜ぶ子になり」面白かった。このまままーるが中学生になるまで思春期の子供話、してくれたら面白いのに。
 菊地成孔粋な夜電波。シーズン5ファイナル。さら太郎、声いいなあ。いいなあ。帰ったらものんくる買うか。