ゆうがた

まあ落ち着けオレ。 
 
落ち着きました。音楽のおかげです。
 
ラヴィ・シャンカールの娘、アヌーシュカとノラ・ジョーンズのうたう歌をきいてました。NHKFMで。録音してたはずなんですが、聴き終わると録音されていないのですね。さいきんこれが多い。wifi環境であることがなにか関係している気がしています。Raziko と Radiko との間の関係にも関係している気がしています。なんにせよシタールは素晴らしいものです。
 
 まあなぜ落ち着かないといけなかったかというと仕事場が戦場だからです。PTSDにもなろうってもんですがなってたまるか。
 なかなか時間が過ぎていきません。戦場生活はつらい。ベトナムにおいて指折り数えながら暮らした若者たちもつらかったでしょうがベトナム人だってつらかった。どっちがよりつらいかを比較するのは大した問題ではない。
 
 Darknessさんを読んでいると毎回ショッキングなネタを探してくるのもつらいだろうと思えてくるのだがそれにしてもよくもたくさんショッキングネタの世界がひろがるものだ。今日たまたま読んだのは平和と平等を価値として高めているのは日本人くらいのもので世界のほとんどは「神、そしてその宗教」が至上の主義であるから異教徒を殺すことはぜんぜん目的合理性があるしどんどんすべきだ=みんなで平和になんてありえない、とか言う感じだった。らんぼうな要約だ。いいけど。
 
 まあそうなんでしょうけども。
 
 あと、サラリーマンは決して楽なものではなくみんながすることを同じようにすることに違和感を感じてもそれに耐えないといけないから、耐えられるというか当たり前に思える人はいいけどそうでない人間にとってはこれも戦場だ、
 という感じのことをcakesで読んでた。
 たしかにそうだ。
 
 かつては一時代の一国のたまたまそうだった常識が、すぐに常識ではなくなって時代遅れになる。
 
 いいことだと思うんだけど、それに抵抗する勢力がたまたま権力者だったりするのでことは惨めで哀しい。
 非嫡出子差別の禁止を裁判所が認めたのに自民党の一部が「伝統的な家族のありかたを破壊するものだ」とかいってるんですけどそんなものは存在しないよ。伝統的な家族だって????
 1000年続いてから言え。家族なんてふわふわしたこと言いだしたのは古く見たって昭和になってからだろ。いや昭和だって怪しいわ。
 
 いまのような「無視できない数多くの人数が一生結婚しない」という日本世界ができあがってくる過程だって、かつては想像もできないものだったのだ。