映画「映画大好きポンポさん」について

感涙した

以下ネタバレを含む(警告)

 

 

 

 

 

 

 

オレは個人的な意見としてこのヒロイン(ナタリー)の

声は好きです

こういう声があっていいと思う

少なくとも嫌いにはなれない

 

誰に感情移入するかといえば監督であるジーン君だが

 

アランもちゃんと活躍したし(’ちょっとずるい策だけど)

この映画には無駄な登場人物がひとりもいないね(あたりまえ)

 

編集の過酷さと

プロデューサーに土下座する監督

そして

晴れる空

 

いきいきとした演技をみせる新人女優

演技のシーンは夢のようだ

 

どうしてもそのあとの地獄の編集が

地獄であるし

この映画は地獄はどのように地獄であるかを

みせる映画でもあると思ったし

そこにちゃんとジーン君以外の人物が

からんでくる(地獄だけど孤独ではない)

あと

トラブルもその事後もある

すばらしい

泣けるし泣けないわけがない

 

アトロクにおいて語られた「ポンポさんは

ドラえもん」というワードは

よくわかったそういうことだ

しかしまあ

真の悪人も変ないじわる人もいない世界はいい

とてもいい

 

それでいて現実の現実らしさも十分にあり

夢も夢らしいかないかたをする

素晴らしい

 

そしてアニメが実写映画の制作を描くというこの構造が
 特殊な心象も表現してくれるし

なにかこう

女子が髪を切ったことの魔法のような変化もみせてくれる

あるいみ映画には全てがあると言っても過言ではない

 

なにかオレの

かなり深いところに刺さったような気がしている

なにしろオレは原作Pixivを全く一枚も見ていないのだ

 

よかったのかもしれないみていなくて

 

ハッピーエンドはいいねえ

ナタリーは最後もうるうる泣きまくりだし

 

ともかく

 

いい選択だった