映画「パンダコパンダ/パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻」について

二本連続上映 神戸新開地パルシネマしんこうえんにて鑑賞

朝パルっていう1200円企画です

なんで映画COMで検索できなかったのか

あそこのデータにいれこまれていないのか

 

さてはじめてみたのだがまあ

パンダコパンダ1972

雨ふりサーカス1973

だからねえ

「のちのとなりのトトロの原型ともされる」というが

出てくる地名が「北秋津」だし

よくわからぬ

秋津・所沢・大泉あのへんをぐるっとした場所あたりが

なんか原点みたいなものなのか

 

感想

動きがすごいのはすごいんだが

それはサーカスで暴走と逃走の際にそうなんだけど

おはなしはクレイジー

ぱぱとままのいないミミちゃんがばばあの出かけてる間に

パンダがきたのでコパンダのママになり

でかいパンダはパパということにしたのだが

じっさいはコパンダはでかいパンダのコドモなのに

ミミちゃんがコパンダのママでしかもでかいパンダをパパと呼ぶならば

でかいパンダはコパンダの祖父になるではないか

という変なの

おまけに最終的に動物園に出勤してるがそのあとふつうに家に帰るっていう

しかも電車つうきん(き電線ないけど「電車」と呼んでいるから)

である

サーカスの話はもっとひどくて結局

トラの子が逃げだしてきたのと仲良くなるが

大雨ふって洪水であたりぜんぶみずびたしで

蒸気機関車はトラの子とコパンダのあそびによって

勝手に走り出すしたのしいね

 

この大洪水が「水びたし」の「水平世界」だと思うんだが

未来少年コナンでも

千と千尋でも

ポニョでも

水びたしの世界はいつもそこにあったんだが

それで完全に「世界が変わる」わけではないのだが

 

ともあれコドモがいきいき正義を貫き誰もそれを糾弾しないのが

あのころのアニメ倫理というものか

なあ=~

と思いながらみていた

 

ミミちゃんがうれしくなると逆立ちする設定はどこからきたのであろうか