帰宅。ベリーズ大阪ライブのすんばらしさを書きたいが、なんか、久しぶりに前の方でみれて、それはすごくしわわせで、生で、そこにみんないて、なんかいつものように雅ちゃん凝視してたら、みやびちゃんはオトナと子供が半分で、すごく微妙だった。オープニングふりふりドレスでは「オバサン」と揶揄された髪型の片鱗がみえかくれ、しかしややもちなおしており、それはうしろはふわふわで垂らそうとしているのだが髪の量のせいか髪質のせいか、どうもネコッ毛のようにうすくふんわりとはいかないのだった。だから重くなってしまい「オバサン」といわれるのだ。しかし衣装チェンジからはヴォリュームあるところはおそらく巻いてまとめて上にもってきたので肩まわりがすっきり。いつものだいたいの雅ちゃんであった。
と、髪について書いてみたが、それいがい、パフォーマンス、もちろんSSAは素晴らしかったがいかんせん広く遠く、よくみえなかった、そのことが今回、近くで見て、解消された、とても。クリアに。生でみないとまーさのド迫力はわからんよー。

と、書きはじめるとダラダラいってしまうがそうではなく、ここでは甲陽園の感想を書きたい。阪急。関西に土地なじみの無い私にとって、阪急のイメージは「たぶんちょっと上品」である。今回はいままでになく阪急をたくさんのった。京都から梅田まで乗り、梅田から夙川まで乗り、夙川から甲陽園。それから山のぼっておりて阪急バスで阪急芦屋川、また電車で三宮。これで宝塚いってたら完璧だがそこまでは時間ない。いやしかしね夙川の駅で本線に対して90度で接している甲陽園いきのホーム。なんとなくレンガでお屋敷をイメージさせる駅。みじかい路線は甲陽園へ(関係ないがこの甲陽園のホームの行き止まり感は東急こどもの国駅にそっくりであるよものすごく。両方しってる人はぜひうなづいてほしい。ともあれ私はそう思った)。雨。
さっそく駅わきの階段をのぼる。おお。これがあの階段か。そして早速迷う・・・が、なんとか山のぼりの方角を見定める。それにしてもひどい傾斜だ。橋を何本も渡る。眼下に渓谷のような川がみえて。ここは本当に都会のすぐ近くなのかと思われるような自然度である。しかしうわさにきいていた関西兵庫神戸近辺の金持ちほど高いところに住むというのは本当だったのである。のだと思う。ともあれ、上にいくと、下とは違う「お屋敷」たちが現れたんである。ひとめでそれは金がかかっているよとわかる。そらーこういうところをへんなのがうろうろしてたら、通報もされるわなあ。目的の「北高」はすぐみつかったが、この近辺の坂の傾斜はとにかくすごい、角度が。きつい。そりゃ、朝のぼったら帰りまで下りたくないよなあ。そしてまた、一部はくねくねさせて傾斜を緩めているものの、他はまっすぐのままで急角度傾斜を保存している。乳母車など、手を離したらまっさかさまであろう。こわいところだ。まあ皆車で動いているのであろうが。確かに景色はよかった。曇っていてさえよかったのだ。晴れたら絶景であろうよ。山を下って、苦楽園でバスにのり芦屋川をめざすのだがこのバスがまたすごいわ、せまいくねくねした道をかなりとばす。スピードをあげる。上下の勾配も大きいしカーブの曲率も大きい。しかし、速度をゆるめない、すごいテクニックである、Gがかかる。こりゃ立ってたらきついね。
そういうわけで行ってみないとわからんことはたくさんあるのだった。

大事なことを忘れていた。三宮で、ファッションビルOPAに迷いこんだら、ギャルという風体のおねえさん(ショップの店員)を見たよ。わたくし、そういう人を見たことがなかったのでたいへん面白かったよ。いやー本当にいるんですね。ののさんギャルルをやるというのでそういうメイクをしていたが何かのフィクションかと思っていたよ。いやーおもしろ。でもそこにはその人ひとりしかいなかったんだよなー。何だろう。