ひきつづき同じような日々。ネタは無いが、読んでる本は進んでいく。ロシア革命、1905「血の日曜日」が過ぎていった。なにをかくそうこの辺のことについての私の知識はかなり多くを「オルフェウスの窓」に負っている。鉄砲でうたれて死んだり、雪の橋を爆破したり、いろいろである。記憶もいろいろでごっちゃになってるかもしれない。ともあれ、クラウスになぜあんなにこだわってたのか(ユリウスが)、というかクラウスってそんなにいい男だったか?と思ってた私だが、そんな私が感情移入していたのはイザークであった。はみだしっ子を読んでもグレアムに感情移入してしまうタイプの人間である。それにしても最近の漫画ってこういうタイプの男の子(面倒くさい性格である、扱いにくい、変にまっすぐ)が出てこないね。