だいたい、今日いきなり遍路のまねごとをはじめた人の言うことではないが、遍路ってRPGである。装備に金をかければ快適、経験値あればみちにもまよわず、行った先にはアトラクション。そう。山から45番におりていったのであるが、その下りていくところに三十六童子が安置されている。すごーく小さなお堂が36あるのである。そしてそのそれぞれにカラフルな幟が。ずっと山の中を歩いていて突然そういうものが出てくるとなんか人間の世界ってかんじがするんである。