んで。昨日の続き。ベリーズで、前に出ていかない子といえば、りしゃこである。言うときには言うけど。しかしそれでりしゃこが逆目立ちするかというと、しない。なんでか。ベリーズの場合、前に出ていくのは「どこが前やねん」か分からず、四周に放散してしまうからだ。結果として、うごかないりしゃこは中心に居続けるという構図。
でもそれはあくまで結果であり、確かにりしゃこは神の子だがベリーズの1トップではない。実力云々ではなく、ベリーズはそうした戦略をとらなかったという話。そして、前列という制度をつくってしまった。つくってしまったので、容易に変更できない。変更などしたら、後ろに下がった子が「実力低下?」などと言われてしまう。窮屈なシステムである。
対して、キュートではいろんなバリエーションが有り得る。愛理さまの使い方は自由である。AメロBメロで全然使わないでサビでどーんと使うもよし、その逆もよし。いろんなところでいろんな人材を使ってみること可能、だ。
しかし、こういう話をしていると、やはり「全体を俯瞰して」語ってしまうので、やや個人のグループ観が出てしまうの。でも、ベリーズが「前列固定」作戦であることくらいは共通認識でもいいと思うの。